リビングの主役といえば、「ソファ」ですよね。
当店でも先日店内に新しい展示什器を作り(その記事はコチラ)、ソファは常時80台前後展示しております!
ソファはお部屋の印象に大きな影響を与え、くつろぐための重要なインテリアです。
「二人掛けや三人掛けという表記があるけど、どれくらいの大きさを買ったらいいの?」
「くつろぐにはどれくらいの大きさが良いの?生地は?」などとよく聞かれます。
そこで今回はソファに関連する選び方についてサイズや形・色などの観点から説明します。
(→ベッドのサイズの記事はコチラ)
目次
1.ソファのサイズの選び方
1-1.座る人数と肩幅からソファの横幅のサイズを考える
ソファは座る人数に合わせて1P、2P(1シーター、2シーター)と言ったりしますが、
基本的には人間の肩幅を基準に「1人が座るのに必要な幅」×「座る人数」考えます。
・平均的な肩幅
日本人の平均的な肩幅は「身長×0.25」と言われています。
つまり身長が165㎝だとすると肩幅は約40㎝です。
最低限左右に10cmはゆとりが必要ですので、一人分のスペースの目安は60㎝前後です。
(ちなみに肘の付いた椅子だと幅50㎝前後が多いです。)
1-2.ソファの代表的なサイズと注意点
前項の肩幅から考えたときの平均的なソファのサイズです。
- 1人掛け:幅60㎝~100㎝
- 2人掛け:幅120㎝~160㎝
- 3人掛け:幅160㎝~220㎝
また、同じ横幅でも以下の2つの点も気を付けてください。
・座面の形
下は当店でも人気の3人掛けソファです。
どちらも幅2m弱と同じなのですが、座面の分かれ方が違います。
3人で座る場合、座面が2つだと真ん中の人がクッションの間に座るため少し座りにくいです。
1-3.前後のゆとり幅からソファのサイズを考える
部屋での配置の仕方から前後に必要なゆとり幅を考えてみましょう。
・後ろに人が通る場合。
壁とソファの間に人が通る場合50~60㎝の通路幅は必要です。
・前にセンタテーブルを置く場合。
足を伸ばさない場合:30㎝前後
足を伸ばしたり、組む場合:50㎝前後
平均的な足の膝下の長さは40㎝くらいですので、ゆとりは取れるようなソファを選びましょう。
(テーブルとの間隔が狭くて、足を組んだ時にスネをテーブルにぶつけると悲惨です、、、、 😐 )
ソファの奥行きはソファの種類によって70‐100㎝くらいまで幅が広いです。
ご自身の部屋のスペースを測ってからソファを選びましょう。
1-4.座り方からソファのサイズを考える
・ゆったり座りたい
一人当たりの幅を70-80㎝くらいで考えるとゆったりと座れます。
ただし、下のような肘部分が真っすぐに高く出ており、木製や金属の場合、肘を外に出しにくいので、少しコンパクトに感じます。
・座面であぐら組んで座りたい
平均的なソファの座面の奥行きは40~50㎝くらいですが、
座面が深く60㎝以上あるものはあぐらを組んでくつろいで座ることができます。
(参考までに座布団のMサイズは55cm×59cmです。)
意外とソファの上であぐらを組んで座ってくつろぐ方はいるんですね。
・ソファで寝そべりたい!
肘の部分を枕にして寝そべる場合でも、身長と同程度の横幅はあったほうが良いです。
(あまり小さいと肘部分やお尻の部分に過度に負荷がかかり、早く壊れる原因になります。)
・こたつに入りながら使いたい!部屋を広く見せたい。
当店でも人気ですが、座面高が15㎝程度のロータイプのソファがおすすめです。
こういったタイプのソファはとにかく部屋が広く見えますので、狭い部屋にもおすすめです。
また小さい子供がいる場合、ソファの上で飛び跳ねたりするので、ロータイプのほうが安心という方も多くいます。
2.生地からソファを選ぶ
ソファの主な素材は以下の3つです。
それぞれ長所・短所がありますので、生地の特徴と予算から適切なソファを選びましょう。
【主要なソファの生地】
- ファブリック(布地)
- 本革
- 合皮(PU/PVC)
長所 | 短所 | |
ファブリック | ああ | |
本革 | ||
合皮 |
3.形・テイストからソファを選ぶ
※編集中
4.カラー・色からソファを選ぶ
※編集中
5.最後に
ソファが日本の生活にとけ込むようになり、今ではリビングで一番多くの時間を過ごす場所かもしれません。
部屋に馴染み、くつろげるもになるにはサイズ感が非常に大切です。
どんなに好きなデザインや形であってもサイズや部屋全体のテイストが合わないと、使っているうちにストレスが溜まってきます。
是非、ソファを買う場合は実際にソファを使う人全員で来店して、気軽に座ってみてください。
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