「広い部屋に住みたい!」それは誰もが思うことですよね。
でも引っ越しや、家を建てたり、改修なんてなかなかできません。
そこで今回は限られた空間を広く見せるための工夫を5つ紹介します。
1,背の低い家具を使う
1Rマンションなどでお部屋が6畳しかない!といったような限られた空間でしたら、
部屋の家具はすべて低いものにすることをお勧めします。
・ソファ
・収納家具
・テーブル
といった商品は部屋の中心に来るものなので、なるべく低いものを選びましょう。
当店にも、一人暮らしのお部屋に最適な低めの家具を数多くそろえております。
2,背の高い家具は壁の両端に
どうしても高い家具を置く場合は、なるべく照明のあたりにくい、
部屋の隅に置くことで圧迫感がなくなります。
また入口の近くも避けたほうがいいです。
部屋に入ってすぐの印象は、お部屋全体の印象に大きく影響します。
背の高い家具がいくつかある場合は、
あえてまとめて置き、壁面に何もないない空間を作ると広い印象を受けます。
3,色の工夫
色は濃い色や暖色よりも淡い色や寒色を使うのがおすすめです。
また部屋全体のベースカラーを1色にそろえると広々と見えます。
↓の写真のようにカーテン、床まで白いととても広く感じますね。
manbob86 / Pixabay
どうしても色の濃いものを使いたい場合は
低い家具、もしくは置物や壁に貼るものとして使うのがおすすめです。
4,仕切りを外す
リビングやダイニングなど用途の近い部屋の仕切りを外すと部屋が広く見えます。
最近の賃貸マンションなどはリビングとダイニングが一緒になっているものや、
部屋によっては寝室まで同じ空間になっている物件も多くなってきていますね。
実際に高山市内で部屋を探した時も、
広いLDKの物件が増えていました。
仕切りがないことで開放感がでるだけでなく、
小さい部屋だと使えなかったデッドスペースが、
2つの部屋が合わさることで有効活用できることもあります。
仕切りを外した時に床やカーテンなど面積の大きいものを
統一感のある色にするとなお効果的です。
5,間接照明の陰影で部屋に奥行きを
最後は光の錯覚を使った工夫です。
間接照明を部屋の隅に置くと、光の陰影ができるため、
奥行き感が生まれ、部屋が広く見えます。
特にポイントは「暗い場所」を作ることです。
暗い場所があると、明るい場所に目がいくだけでなく、さらに奥があると錯覚します。
そうすることで同じスペースでも奥行きを感じ広く見えるんですね。
是非試してみて、自分の家をもっとくつろげる、落ち着ける、
そして好きになれるおうちにしてみてください。