思い切って家具を買ってはみたものの、
いざ部屋に置いてみると「なんか部屋に合わない・・・」
みたいな苦い思い出はありませんか。
このブログでは家具選びの大切なことを、
インテリアショップの視点からお伝えできればと思います。
まず家具を買う前に、家でやっておいてほしいこと、
それは「自分の家・部屋を知る」ということです。
店内は広く、天井も高いので、家とは大きく印象が異なることがあります。
(木の国屋は売場面積約1,000㎡以上、天井高も約4メートルあります!)
そこで事前にやって頂きたい4つのことです。
目次
1.部屋の間取り・サイズを測る
・部屋の縦横の長さと天井の高さ
・柱・梁などのでっぱり部分の長さ
特に角のでっぱり部分を使って家具を置く場合は、
正確なサイズが必要です。
部屋の間取りが分かっていれば、
それをもとにコーディネーのアドバイスをすることも可能です。
2.コンセント、窓、ドアなど、動かせないものの位置
これから新築で家を建てる場合を除いて、
以下のものは動かすことができないものです。
・コンセント
・(テレビ台であれば)テレビ用のアンテナジャック)
・窓
・ドア
・コンロ
・押入れ
インテリアや家電の配置はこういったものにも影響を受けますので
事前に把握しておきましょう。
3.天井、床、壁、周りの家具の色を知る
一部のインテリアだけ(例えばリビングのセンターテーブル)を買い替える場合、
大切なのは部屋や他のインテリアとの調和です。
家がどんな壁で、床の色なのか、
今家に置いてある家具はどんな色なのかは、
(意外と正確に覚えてないことがあります。)
※例えばこの写真に合うセンターテーブルを買う場合、
今使っているラグ、ソファ、床の色は大切な情報です。
写メでも結構ですので、是非事前に把握しておいてください。
4.搬入経路になる入口の広さ
最後は商品を部屋に入れるためのサイズです。
特にマンションの場合、
搬入サイズが限定されることがありますので、
事前に把握しておいてください。
※家に長さを図るための道具がない場合
もし家に巻き尺やメジャーなど長さを図るものがない場合は、
紐などに長さのしるしをつけて測るだけでも問題ありません。
家具は高い買い物ですので、
失敗がない買い物をしたいですよね。
私たちも全力でそのお手伝いをさせていただきます。!